どうやって異変を感知できる身体になれるのか?

前回の投稿で「健康な体とは異変を検知できる体」という事を

書かせていただきました。(健康な身体とは?参照)

 

今回はそれを少し噛み砕いて説明していこうと思います。

当オフィスには、風邪を引いたからと言って来られる方はいません。

腰、肩、首、膝などの身体の部位に痛み等を感じて初めて見えられます。

そこで多くの方が挙げる痛みの理由は、

「気づいたら痛くなって/張ってるんです。」

明確な外傷(ぶつかる、衝突される等)は原因がはっきりとしていますが、

ほとんどの方が上記のような説明をされます。

しかし身体はいきなり痛くなったり、張ったりはしません。

 

痛みなどのサインは身体が出す最終警報だと思って下さい。

 

ただ自分で身体の発する様々なサインに気づかず放置した結果が、

痛みなどになって現れているだけなのです。

身体はそれまでに別の形でサインを出しています。

身体はどのようなサインを出しているのか?

痛みは非常に明確なサインです。

誰も見落とすことがないでしょう。

しかし前述したように、痛みが最終的なサインだとすれば、

身体はどのようなサインを使って我々に異変を知らせようとしているのか。

疲れを感じ、体調を崩しやすくなっているのもそういうサインの一つです。

当オフィスに来られる方のケースで言うと、

 

筋肉の出力が落ちている。

 

これを大きな指針の一つとしています。

筋肉の出力が落ちるとどうなるのか?

簡単にいうと、力が入りづらい状態と言えます。

ただ、人間の身体は非常に精密で適応力が高いのです。

どこかの筋肉の出力が落ちようが、気づかずに生活していれば

周囲の筋肉が、出力の落ちた筋肉も仕事を肩代わりし始めます。

代償動作と呼ばれるものです。

一つ一つの筋肉はそれぞれ役割が明確に与えられており、

役割以上の事をし始めると、途端に疲れてしまい一緒にへたってしまうのです。

結果として、被害が拡大し怪我/損傷へと繋がります。

簡単な表現でまとめると、

 

身体が悪いクセを覚えてしまい、不必要な負荷を体に与える。

 

と、言ったところでしょうか。

どのようにして出力の落ちた筋肉を感知する?

これはもう自分自身の身体をよく把握しておくことが一番です。

普段からエクササイズなどで身体を動かし、自分はどのぐらい動けて

どのぐらいで身体が疲れるかなどのデータを持っておくべきなのです。

そのデータを元に、日々の生活の中で自分の動きに注視できるかが

異常を検知する最高のレーダーとなります。

英語にこういうことわざ的表現があります。

You get what you pay for.

訳すと「支払った相応の物しか手に入らない。」、

「安かろう悪かろう」みたいなものです。

しかしここでのpay(支払う)はお金ではありません。

payはpay attention(注意を払う)という言葉でも使われます。

そうです。

 

注意を払った分の健康しか得られない。

 

という意味で捉えてほしいと思います。

普段から自分の身体と向き合い注視することで、多くのことが防げます。

結果として、健康というお金に変えられない価値の高いものを得られることでしょう。

 

身体のレーダーの精度を高めるために運動をしたいけど、

何をしたらよいか分からないという方は、いつでもこちらまでご相談ください。